[NEW]社会館吾妻保育園2年目(2022年度)

1.社会館吾妻保育園:2年目の目標(2022.3.5作成)
A. 保育関係
B. 保護者関係
C. 園舎改造
D. その他
2. 社会館吾妻保育園:2年目改善の記録(2022.4.14作成) new
A. 保育関係
B. 保護者関係
D.その他
参考:初年度の取り組み

1.社会館吾妻保育園:2年目の目標

2021年度が終わるに当たり、職員・保護者・市役所・地域の皆様など、関係各位に心より感謝申し上げます。
定員60名を、「満たし、超える」という長年の吾妻保育園の課題が、2022年4月1日、皆様のご理解ご支援のお陰で、見事に達成される見込みです。
社会館吾妻保育園の法律上の最終・最高責任者たる理事長宮﨑栄樹は、皆様のご期待に応えるために、気づいているところから、2年目の目標を設定します。

A. 保育関係

  1. 年間保育計画
    年間保育計画の骨組みを維持する。
  2. 里山体験を少しずつ増やす
    リズム・散歩・外水遊びを増やし、体力・意欲・復元力・免疫力を一層強化しながら、新たに4・5歳児の里山体験を少しずつ増やす。4歳児年2・3回。5歳児年10回。マイクロバスを使用。
  3. 畑作業・クッキングを少しずつ増やす
    3・4・5歳クラスの畑作業・クッキングを少しずつ増やす。
  4. 4・5歳クラスの保育
    雲梯・のぼり棒・鉄棒逆上がり・縄跳び・自転車をゆり・チューリップ担任は、系統的に指導する。
  5. 弁当の日には積極的に遠出する
    弁当の日に、3才以上児たちは(バス・列車・特に久留里線を使い)園外遠方に積極的に出る。費用は園が負担する。
  6. 晴れの日のスポーツ教室は吾妻公園で
    スポーツ教室を、晴れの日には、より広く立体的な吾妻公園で行う。
  7. 合同保育の実施
    社会館・吾妻合同保育を、社会館本園・吾妻保育園等で実施する。特にリズム・社会館での泥水遊び・社会館プール。

 

B. 保護者関係

  1. 公開リズムの実施
    新しく、5月に、4・5歳クラスの公開リズムを実施する。
  2. 完全給食・特別完全給食・お弁当の日の実施
    完全給食や特別完全給食(1週間単位)の機会を増やし、保護者達の負担を軽減する。他方慎重にバランスを考えながら、子供達が最も喜ぶ母の手作り弁当の日を増やす。

 

C. 園舎改造

  1. 保育部屋の変更
    2階のホールを、2名の部門長了解のもと、誰でもいつでも使えるようにするために、1階玄関ホールをカエル(2歳)組専用室・ゆり組昇降通路に改造し、2階にあったチューリップ組(4歳)を1階カエル組の部屋に移す。これで長年の課題であった、ホールの使用のたびにチューリップが、活動変更させられることがなくなります。使う方も遠慮なく使えますね。
  2. ホールの床材の変更
    2階ホールの床を、よりクッション性の高い床材に代える。子供達のリズム・雑巾がけの快適さ向上のために。

 

D. その他

  1. 吾妻公園も保育空間に
    昭和18年、アメリカ軍による空襲被害を避ける為に、今の吾妻公園一帯に居住していた住民たちは、貝渕方面に疎開させられた。その方々の思いを想像すれば、今の吾妻公園の閑散たる姿は、早急に改善されなければならず、その大役を社会館吾妻保育園が引き受けるべきだと、理事長宮崎栄樹は判断する。
    主に、あまり人影が見えない中・南側区域を、吾妻保育園の保育空間として活かすべく、努めて出かけることとする。園から歩いて数分の場所。ほんの30分間でいい。携帯を持つ職員1名がいれば数分で本園より救援を呼べる。「そこは園と一体的だ」と受け止めて吾妻公園活性化の一翼を荷おう。その際、新しい駐車場の旧公民館正門の立派な扉から出入りしよう。
  2. 「どうやったら子供達の自己感覚・自発性が高まるか」という保育を目指して
    吾妻保育園の職員に、トップから順次、社会館の保育を理屈抜きに体験していただく時が来た。民営化2年目を迎えて、それが室内遊びであれ、調理実習であれ、園外散歩であれ、「子供に何をやらせるか」ではなく「どうやったら子供達の自己感覚・自発性が高まるか」が園児指導上の最高のテーマとなっている、と職員各位は感じ始めていると理事長は受け止めている。
    全国・県下の他園職員の多くが、この20年来社会館本園で体験し記録に残して下さった「体験レポート」も、着眼点のあれこれとその評価が、吾妻保育園関係者にも、参考になると私は思うが、それは民営化3年目以降の課題。ご本人による「気づき」「あれ?」「何これ!」が何よりも優先されるべきは当然です。  (2022.3.5)

 

2.社会館吾妻保育園:2年目改善の記録 new

A. 保育関係

  1. 保育用ロールマット(斎藤公子先生発案の保育の1つ)を発注
    2022年5月18日から、0・1歳児室にて直径40センチのロールマットを使用。他クラス職員がその素敵さを認めて下されば、同時に購入してある、直径70センチの大型ロールマットを2~5歳児達に、ホールで使ってもらいます。目的は体幹の柔軟性とバランス――です。すらりとした姿勢の良い子達になります。
    30年ほど前、リズムで障害児たちが立ち直っていくことに気付かれた斎藤先生が、ロールマットによる整体を思いつかれて、その有効性を私たちにも公開されてきたものです。メダカ組の八木保育士の申し出によって、この素晴らしい保育を理事長宮崎が思い出し、その製作が東京に手配され、ロールマット運動が吾妻保育園で開始されることになりました。ちなみに社会館本園では随分前からマットは利用されており、社会館保育園保育士としてその効果をご存じであった八木先生は、マットを吾妻保育園の子供達にもやってあげたい、と吾妻に異動した直後に思いついて下さった、という事でした。有難し。
  2. 寝返りを打ち始めた赤ちゃんはおむつからパンツに
    社会館では、随分前から、生後3ケ月、寝返りを打ち始めた赤ちゃんのおむつを外し、パンツに代えている。実はおむつは大人・保育士の手間を軽くするために使われてきた。パンツは子供が汚したら速やかに新しいものに代えなければならず、さりげない目配りと頻繁な交換作業は保育士の新たな負担になる。が、老人たちがおむつを当てられてすぐ気づく通り、おむつはかさ張り、運動(寝返り)の妨げになっている。赤ちゃんたちも同じ。というわけで、保護者達に1人の0・1歳児ごとに、10枚ほどのパンツを用意してもらいました。乳児室でも、保育士達がパンツを洗い乾かす作業に必要な仕組みを整えて、この4月から、吾妻保育園乳児室は社会館流を実践し始めています。民営化1年目で乳児室に50センチ・30センチの段差と斜面を置き、子供達の太ももを鍛え始ています。
    おむつ外しは、子供たちの運動意欲をいやがうえでも膨らませてくれるはず。民営化1年目の園庭改造・散歩・リズムがいかに子供達の体力、状況判断力を高めたかは、保護者各位のご承知の通り。メダカ組6・5年保育のお子様たちのこれからの一層の成長を心から期待します。面倒でも吾妻の保育前進をご承知いただいた小・大メダカ組のベテラン保育士達にお礼を申し上げます。
  3. 大型積み木を設置
    大型積み木1セット(価格60万円)を2階ホールに設置。4月1日の入園式に大人用の座席として使用。すでに新しい木製椅子(1台13000円)の魅力を発見してくれている吾妻保育園職員と子供達が、重さも手応えも十分な昔からある伝統的な木製の積み木の魅力に、思わずその頭脳を大回転してくれるものと想定しております。
    理事長宮崎が、今から70年ほど前に野田市の大師山保育園(母の実家)ホールで延々と遊び惚けた木製の積み木達の山が、今、社会館吾妻保育園にあると思うと、まさに夢を見ているような気持になります。30坪のホールに仲間と一緒に全面展開で遊ぶ大型積み木と、チマチマと1人あそびに集中させるレゴとを比べれば、どちらが将来のリーダー養成につながるかは明々白々。
    足に落として「いたい!」。でも大丈夫。太い神経も養ってくれる大型積み木を、吾妻の子供達が大好きになってくれるものと信じています。
  4. 正座と裸足
    この1年、一部クラスで始められた正座と裸足の効果が、吾妻保育園の子供達の心身を鍛えているのかも知れないと理事長宮崎は受け止め始めています。正座はリズムの中で始められており、もちろん全員がきれいにできているわけではないが、素敵な正座ができている子たちが仲間たちのリーダーになってきていることは明らかです。
    正座によって関節の可動域が広がり運動能力の向上と共に怪我をしない反射能力も磨かれて、精神的な安定感も素晴らしく、仲間からも一目置かれる理由になっているのではないか。裸足も全員がなっているわけではなさそうだが、裸足によって土踏まずの形成が促され、体のバランスが良くなるばかりか、足裏の64ケのツボが常に刺激を受けることによる心身の安定性、更には直接床・地面に触れることで雑菌が常に足裏につき、雑菌を嫌う水虫がつかないと言ったおまけまであって、結果は悪くなさそうだ。
    帰宅した子供の足裏(と靴)を洗う手間が増えるとしても、保護者にとっては反対するほどのことではない、と認識して頂いているものと承知してよいであろうか。という事で小さな子達から順次上履きが廃止になっていきます。ご理解ください。
  5. 1978年度、社会館保育園。雑巾掛けを5歳児が始めた。
    日体大の正木教授が小学生の姿勢が悪い、長く立っていられない、土踏まずが出来ていない例が増えている、と発表されていた。ポーランドからの報告に、大人たちの腰痛対策として雑巾掛けが良いという話が聞こえていた。
    私は、職員会議で提案して、年長組が雑巾を家から持ってきて、廊下を1日に1回拭くことを始めて貰った。現在は、3歳後半から始めており、雑巾を竹刀を持つように絞ることも重視している。右手と左手の分業・連携が精緻化されることを目指しているのだ。雑巾絞り、雑巾掛けは子供の身体発達を促すための1つの大切なコースだ。
    というわけで、2022年度から吾妻保育園でも子供達の雑巾がけが始められる予定です。すでに各お宅より3枚ずつの雑巾を用意いただいているのはその為です。ご期待ください。
    雑巾がけ大好き、お母さんのお手伝い大好きの子供達が続出します。
  6. 足裏の土踏まずの成長
    2022年度から全クラスの子供の誕生日に、その子の足型をとって、誕生日カードとして配布する手配が整えられました。足裏の土踏まずが、だんだん出来上がっていく様子が、毎年、誕生日の記念品として残されます。
    いずれお子様が結婚する時に、0歳児の連絡ノートと一緒に、このカードの束を贈って頂ければ、写真以上の生々しい育児記録として子供達が感激してくれるか、と願っております。

2022.4.11更新

B. 保護者関係

  1. 絵本の定期購読を開始
    理事長宮崎は、小学校6年の時、木一小図書館の本を読み漁って読む本がなくなった時、家にあった吉川英治の宮本武蔵全集を読み始めた。面白かったのだ。が母は「宮本武蔵」を読みふける小学6年の私にこう言い放った。「その年で本なんか読んでいるとろくな人間にならない!友達と遊びに行ってきな。」私は母の気持ちを全く意に介さず、全巻1?巻を読み終えた。
    古谷家出身の母と違って、宮﨑家の基本は、それが何であれ読書を是とするというものだったのだろう。母の父親「古谷光隆」は、高野山上にあった高野山真言宗専修学院の教授であったと聞いた。父の父親つまり私の祖父「宮﨑識栄」は、小学5年と旧制中学2年を飛び級してしかも成績1番であり続けた上に、東京帝国大学文学部印度哲学科入学が決まってていたのに、愛染院住職の師僧が急死したため、急遽木更津愛染院に戻されたと聞いている。この人が昭和7年頃か、請西の自性院と江川の光明寺を使って県が推奨していた農繁期託児所を開設したうえで、木更津社会館に保育部門を昭和13年に創立したのだ。更に父親「宮崎祐致」は、木更津市立図書館が戦後、君津郡市で初めて創られて以来、県からの派遣職員としてその創設に携わり最期は県立図書館の副館長で退任した。
    理事長宮﨑栄樹は、この方々の元で生み育てられた。そして70歳を過ぎても読書を止めず、子供達の絵本も面白いと思うのです。「三つ子の魂百まで」。勝負は3歳とも7歳とも思う。今吾妻保育園が勧める素敵な絵本を子供達が楽しみ味わってほしいと思う。勿論「その年で本なんか読んでいるとろくな人間にならない!」と信じる方々が、そのお子様たちをそれなりの人に育てられることを、疑うものではありません。
    というわけでこのほど、定員60名中半数ほどが、絵本の定期購読を申し込まれたと伺った。勿論、買わなくても毎週「アサリ文庫」で借りて頂けるだけでも良いので、どうぞお子様が良い絵本に巡り合えることを期待するばかりであります。ちなみにお子様が絵本の魅力に気付くと、同じ本を繰り返し読みたがるようになります。「さっき読んだよ。又かい?」と親が言うようになると、しめたものです、ね。

 

D.その他

  1. 吾妻公園大改造の予定が発表された
    弓道場が移転されてその周辺一帯に、市民会館中ホール・図書館・中央公民館・交通公園・津波対応の屋外型遊び場・レストラン及び大駐車場がつくられるらしい。完成は4・5年後。というわけで、社会館吾妻保育園は、500人収容?の中ホールと、多数の幼児用図書をいつでも読める図書館及び広大な屋外遊技場を、徒歩2・3分の所に「備えている!?」保育園となりそうです。
    吾妻新宿の皆様、吾妻公園部分の旧住民のお気持ちを拝察しながら、80年ぶりの吾妻公園地区・吾妻神社一帯の活性化を心から歓迎し、祝福いたします。

 

2022.4.14更新
名誉園長・理事長 宮 﨑 栄 樹

参考:初年度の取り組み

●社会館吾妻保育園民営化にあたっての経緯・理事長宮﨑からのご挨拶
こちらからご覧ください

●初年度の取り組み(2021年度)について
こちらからご覧ください

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