東清小学童保育所　社会館サンシャインクラブⅠ・Ⅱ

サンシャインクラブⅠ（3階校舎の1階／体育館の隣）

サンシャインクラブⅡ（久留里街道沿いに看板がある）

学童保育所に関する情報

住所
〒292－0036
千葉県木更津市菅生114　（Ⅰ）　地図
千葉県木更津市菅生165-4（Ⅱ）

基本情報

学年別登録児童数 （Ⅰ・Ⅱ合計） 合計：34名

※2022年4月 現在

開所時間等

※新一年生は各年4月1日より受け入れ開始

利用に関する情報

サンシャインクラブのはじまりと発展

サンシャインクラブのはじまり

サンシャインクラブⅠ

2015（平成27）年4月1日東清学童保育所社会館サンシャインクラブ発足の経緯。
発足７年目、２０２２年五月、東清小学校の学童保育所が、東清小学校側の強い要請があって始められたことを記しておきたい。時の「校長藤平先生」は、もともと４００名もいた東清小在籍児童数が５０名にならんとする事態に、学校消滅の強い危機感を抱かれていた。藤平校長は、学童保育所を誘致することによって、東清小学区外の児童を集める考えを持たれたらしい。その趣旨をよく理解し支援したいと考える方々、住民の中にもがいたことは下記の通り。
が、誰にやってもらうのか。藤平校長に迷いはなかったらしい。元、木一小・木二小の教頭としてよくご存じであった、木一小れんこんクラブ・木二小ポプラクラブの設置者であった社会館保育園園長宮﨑に依頼する、と。
２０１５年１月頃か、東清小学童設置運営の申し出を頂いて私は、「無理だ。」と即座に判断していた。抑々、学童保育所の希望者は、全生徒の１・２割と知っていたので、全生徒５０名では経営困難、であった。しかし藤平校長の教育者としての誠意と熱意は以前より承知していたので、地域の支援者も同席の学校での検討会に私は出席することにした。そこで出た究極の解決案は、祇園小・清見台小など他校に在籍のままで東清小の学童保育所だけでも利用する生徒も加えながら、やっていく、というものでした。勿論そのお迎えは、ワゴン車も運転手も学童保育所が用意して。かくして、東清学童サンシャインクラブは、鎌足小・南清小・清見台小・祇園小などの生徒を迎えるために、特別の魅力を持った学童保育をするという課題を指導者たちが常に意識するという事になったのでありました。野菜一杯の畑を持ち、雨の日の体育館があり、グランドは昔のまんまで柔らかく、自由に走り回れる東清小サンシャインクラブが、言い出しっぺの藤平校長の思いを十分実現しているか、まだ不安でありますが、北海道からの転校生が、他を選べばいくらでも選べたのに、１度に３人も東清小に入りサンシャインクラブを選んでくださったことをお聞きになられたら藤平先生は満足してくださいますでしょうか。ちなみに発足にあたって、学校の１室を用意して頂いたうえで、ちょうど廃止になった馬来田地区善雄寺の泉（いずみ）幼稚園から、コピー棚等のご寄贈があって、無事開所できたこともここに記させてお礼に代えさせて頂きます。

2015（平成27）年4月1日東清学童保育所社会館サンシャインクラブは11名の登録を以て開所した。木一小学童保育所社会館れんこんクラブからベテラン指導員を派遣し、指導内容等のノウハウも提供して順調に滑り出し、2年目には計26名(4年目38名)となっている。

また同年より学童保育所は６年生まで受け入れることになった。だから、上級生たちが、むかしのガキ大将の役割を再現できるかが、指導員たちの指導上の最大の課題になっている。モデルがないのだから、上級生たちも指導員たちも四苦八苦のはず。

サンシャインクラブは、地域の支援隊の皆様のご支援もいただきながら、素晴らしいガキ大将を育てたい、育ってほしいと、心深く期しております。

たわわに実った畑と雨の日の体育館と共に

サンシャインクラブの特徴は、その発足に先立って、2014年12月に泉水東清公民館長（当時）を始め、地域の住民等によって「サンシャインクラブ支援隊」（総勢10名）が編成され、早々と動き出していたこと。畑作りや地域のご家庭訪問などの支援をいただいている。校長藤平先生のご了解の許、元々校内にあった畑を復活して下さったのだ。2015年6月現在、トマト・胡瓜・カボチャ･インゲン等１３種類もの野菜達がたわわに実っている光景は、学童保育所の風景としては、他に類を見ないはず。有難いことだ。

藤平校長のもう一つのご英断は、雨の日の体育館使用の道を開いて頂いたこと。小学生達が、放課後1時間でも全力で身体に負荷をかけることを求めていることを、藤平先生は見通されていたのだ。その結果、他校から東清学童に移籍した子供達が、帰宅後ダラダラと夜更かしをしなくなったと保護者達から評価されているらしいことは、とても有り難いこと。

御礼

「地域の振興は、地域住民から。我々が出来ることをしないとね。」三根支援隊隊長のお言葉を有難く受けながら、（福）木更津大正会は、東清地区で「ゆりかもめ東清分館」に続いて「東清サンシャインクラブ」を運営させて頂きます。

2015年6月13日（土）渡辺市長･高澤教育長･国吉市議会議員･藤平校長･三根支援隊長等のご臨席を頂いて、無事開所披露式典を開催できましたこと、心より御礼申し上げます。

（福）木更津大正会理事長宮﨑栄樹
2015（平成27）.6.14　記
2016（平成28）.9.13　追記
2022（令4）,5,22　追記

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サンシャインクラブⅡを増設

２０１８年４月１日より、三根支援隊長のご紹介により、同じく支援隊のメンバーであった山口昌男様の旧宅２５坪を拝借して、サンシャインクラブⅡが始められた。
定員１５名とし、主に上級生用として特別感いっぱいの別館となっている。庭には、三根支援隊長のご指導により小さな畑が作られており、植木の剪定等の管理も支援隊長のご奉仕により順調に行われている。

東清小関係者の特段のご配意に感謝しつつ、東清小学校内のサンシャイン本館とともに、東清地域の活性化に貢献できることを光栄に存じます。
（福）木更津大正会理事長　宮﨑栄樹
2019（令和1）.12.1　記

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