社会館保育設計上のポイント

園長・宮﨑は何を重視し、いかに課題設定してきたか

  1. 9歳の節・壁を超えて-10歳 人としての基礎が完成する
    子供の(親からの)独立開始、感情の(親からの)独立開始、無口になるなど、9歳で直面する20のこと。 9歳は、自己肯定感やこれからの試行錯誤の日々に立ち向かう心の原点が完成する重要な節目の歳。

  2. 社会館保育に影響を与えた思想・思想家たち
    グノーシス・華厳経のような宗教思想から、数学者ゲーデル、江戸時代の思想家である本居宣長・荻生祖来、はたまたレーニンやゴルバチョフまで。様々な思想が社会館保育に影響を与えています。親子は“平等”なのか、子どもに“ストレスは無用” なのか。社会館は子供たちの対立混乱を恐れません。

  3. 年齢に応じた子どもたちのさまざまなバリア(障壁)
    0才の子供たちへ:手応え・歯ごたえ・踏み応え
    4才の子供たちへ:混沌・秩序の中で自分を感じ自分を生きることができるか
    5才の子供たちへ:完全に「1人では達成できない」課題

  4. 社会館保育のはじまりはじまり物語
    「森の保育」や「変幻自在の園庭」、「リズム」など、社会館の特徴的な保育がどうやってはじまったか。それらはすべて園長がひとつひとつ考え悩みはじめたこと・ものたちです。子どもたちを見ながら、それを保育士や父母の皆様と共に形作っていきました。

  5. こちらに掲載されている本を読むと、社会館現象の目的・動機が解ります。

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